<Header>
<Author: 常建>
<Title: 塞下曲>
<Format: 七言絕句>
<Year: 2000>
<BookName: 校注唐詩解釈辞典>
<Translator: 松浦友久>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 塞下（さいか）の曲（きょく）>
<BookPage: 195-197>
<UsedPage: 3>
<Feature: 1, 2, 4>
<End Header>
<Poem>
北海陰風動地來，
明君祠上望龍堆。
髑髏皆是長城卒，
日暮沙場飛作灰。
<End Poem>
<Translation>
遠く北海の方から冬の風が、大地を揺り動かすようにして吹いて
くる。$古えの薄幸の美女$王昭君の墓の上に立って、遥か白竜堆にも似た大砂丘を眺めやれば、感慨が自ずから胸を打つ。$砂漠の砂の上に点々とする$髑髏は、はるばる内地からやって来た防人の人々のものであろう。暮れ方の砂漠に吹きすさぶ風のため、灰とって舞い上がっては、あとかたもなくなってしまうのだ。
<End Translation>
<Formatted Translation>
遠く北海の方から冬の風が、大地を揺り動かすようにして吹いて
くる。
$古えの薄幸の美女$王昭君の墓の上に立って、遥か白竜堆にも似た大砂丘を眺めやれば、感慨が自ずから胸を打つ。
$砂漠の砂の上に点々とする$髑髏は、はるばる内地からやって来た防人の人々のものであろう。
暮れ方の砂漠に吹きすさぶ風のため、灰とって舞い上がっては、あとかたもなくなってしまうのだ。
<End Formatted Translation>